Your Light ① 【完】

>>第3話 />負けず嫌い




波瑠以外の4人が、びっくりするほど息が合う。同じように発狂する。




目の前の金髪は何を言った?



私の、部屋に住む?いやいや、聞き間違いかもしれないな。さすがにそんなこと波瑠でさえ、言わないはず。





「は、波瑠さーん。なんだって?」


「美玲。俺はな、寂しい人間なんだよ」


「なんて?」




信じられない私は、再度波瑠に言葉を求める。さっきまで、偉そうにしていた波瑠は今度は少し真面目な顔をする。



彼は、本当に大真面目らしい。




「俺はな、帰る家がない。毎日毎日、こいつら3人の家をローテーションで寝泊まりしてるわけだ。一定の帰る家が欲しいわけだ」


「う、うん」


「だから、てめーの家に住むことにした!決定だ。」


「「「「だめだろ(でしょ)」」」」




再び、4人の声が揃う。



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