修羅の獄界 転生篇

第四章 激闘と終焉 /これが瑠璃と信長の力!!

怒号と土煙を上げて柴田軍1000の兵が突撃してきた。


「勝家め。戦巧者の自分を相手に俺が少ない手勢であたることに憤慨したようだな」


信長はせせら笑うと槍を突き上げて大声で叫んだ。


「おのれら!今日まで数多の戦場を勝ち残り、自らを鍛え上げてきたのはこのときのためと心得て戦え!!押し出せ!!」


「おお――!!」


信長の激に呼応して柴田軍めがけて700の手勢が突進する。


両軍がついに激突した。


数に勝る柴田軍は△の陣形のまま直進、こちらも△の陣形で前線同士がぶつかった。


両軍の気迫と怒りがぶつかり合い、槍先が煌めき血飛沫が上がる。


味方の士気はそうとう高く、これなら数に勝る敵の先鋒を打ち砕くのではないかと思った。


しかしそうではなかった。



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