修羅の獄界 転生篇

第二章 異なる世界 /帰蝶……美貌の夫

「ふわー!よく寝た」


翌朝になり自然と目が覚めた。


昨日はあのまま布団の中で寝てしまったけど、それにしても良く寝たな……


襖を開けると朝日に目を細めた。



縁側に出て、体を伸ばしながら呼吸する。


空気がうまいし、空も綺麗だ……


しばらく空や庭を眺めていながら考えた。



私……なにしたらいいんだろう?


前にいたところのように、目が覚めたら今日の食事の心配をすることもない。


なにかを盗んだり、誰かをだし抜く必要もない。


そんな朝は今までなかった。



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