Devil's girlfriend

あの子に笑いかける王子様





「おーい、生きてる?」


そんなベタな言葉をかけられ、ボーッとしていた私はハッと我に返る。


「麻衣…っ。」


「なによ、なんであんた泣きそうなのよ。」


麻衣の顔を見たらなんだか目の奥が熱くなって、視界が曇りだした。



「麻衣〜、やっぱり私捨てられるかも…!」


「情緒不安定か!」


「にゃっ。」



うるうると目を潤ませる乙女にチョップするとはなんぞや。


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