後ろの席の彼 [完]

1章 /胸が・・・

昼休み、なぜか屋上にいます


4時間目が終わり、お弁当を持ってゆみちゃんのところに行こうとしたら、また腕を掴まれて、気づけば屋上に・・・・


なんで?


屋上には、普段鍵がかかってるはずなのに、多田君がドアノブをひねるとすっと開いた

誰もいない屋上を進み、端のフェンスのところへ座った多田君

私の腕をくいっと引っ張る

わわっ

こけそうになりながら、多田君の横に座る

多田君が、持っていたビニール袋をゴソゴソすると、中から沢山の惣菜パンが出てきた

ここで、お昼食べるのかな・・・

ゆみちゃん、また心配してるかも

なんて考えていると、多田君が豪快に焼きそばパンを食べだした

  • しおりをはさむ
  • 1417
  • 1220
/ 466ページ
このページを編集する