無気力女とワンコ総長




「パンツよし、ゴムよし、ローションよし」


…あと、何がいるかな。
いや、とりあえずゴムとローションさえあれば何の問題もねぇよな?

自分のベッドの上にその3つを並べてそれを見つめる。

当日は、ケーキとジュース買って冷蔵庫に入れとくし…。
あ、晩御飯とかどーするかな?
食べに行くかな。

つーか…莉子ちゃん何時から来るんだろ。


……って。


俺、いろいろ早過ぎるよな。
自分で自分につっこんでいたたまれなくなってベッドに寝転んだ。


「あー、緊張すんなぁ…上手く出来っかな…」

「童貞かよ」

「あぁ!?誰が童貞……って、偉央利?」

「…お前…っくく…ゴムとローションは分かるけど、パンツはやめろ。面白いから…腹痛ぇ」


肩を震わせながら笑う偉央利。
流石に恥ずかしくて顔が熱くなった。

ベッドから起き上がってソファーに移動すると、偉央利も俺の向かいのソファーに座る。


「で、何でお前が俺の家にいるんだよ!つーかどーやって入った!?」

「あー、志穂(シホ:悠ママ)がちょうどいたから」

「ふーん」

「良かったな、さっきの志穂に見られなくて…くくっ」

「だぁぁ!!るせぇな!!もう!!お前どっから見てたんだよ!!」

「“パンツよし…”って言ってるとこから?」


最初からじゃねぇか!!!
つーか別にいいじゃん!!勝負パンツ買っても!!!

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