無気力女とワンコ総長

第20.5話





「………」

「莉子ちゃん」

「………」

「莉子ちゃん!!」

「………」

「莉子ちゃん!?お願いだから寝ないで!!寝ないでお願い!!」


俺は今…非常に困っている。

夏休みすぐに、莉子ちゃんと一つになれて。
心も身体も満たされたんだけど。

思春期なお年頃の俺はまだまだ足りないわけで。

今日は莉子ちゃんとカフェ巡りして、莉子ちゃんの幸せそうな可愛い笑顔を堪能して、俺の家に遊びにきて。
そりゃ、もう、俺の家にきたってことはさ、するじゃん。
しないって言う文字は俺の中にないわけよ。

だからさ、部屋に入ってすぐにそういう雰囲気にもっていったわけよ。
で、抵抗しないしこれはOKだなって思ってことを進めるじゃん?

さぁ、あとは入れるだけって時に…。


莉子ちゃんめっちゃ眠たそうなんですけど!?

いやいやいや、無理無理無理。
もう臨時体制だから!!!俺の俺が!!
今から止めるなんて無理だよ!?

莉子ちゃん寝てそのままするなんて嫌だし。つーか虚しいし。
この危機をどうすればいいのか!?

0
  • しおりをはさむ
  • 543
  • 8071
/ 325ページ
このページを編集する