君が想うより、ずっと ⑴【 編集中です】



会社から少し離れている歩道を誰かが歩いていた。歩いていると言っても黒い点にしか見えねぇけど。
問題はそこではなく、その後ろにいくつもの黒い点が散らばっていて、前を歩く黒い点の歩くスピードに合わせて付いてきているということだ。

明らかに周囲の人達との行動が違いすぎる。

これはもしかして。いや…絶対そうだ。
俺が零につけているSPに違いない。

ということは、その少し先で歩いているのは零。

「…俺のために会社来てくれるとか…天使でしかねぇな…」

今日は零の好きな物作ろう。
何が好きなんだろう?

まだ零と暮らして日は浅い。俺が作る物は全部好きだと言ってくれるが…。

え、今自分で考えて気がついた。
俺の作る物全部好きって…可愛い…。

…はっ、……ダメだ。
零が可愛すぎるせいで話が全然進まねぇ。


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