君が想うより、ずっと ⑴【 編集中です】



「じゃぁ、私行くね。何かあったらいつでも呼んで」
「あぁ…、ありがとうな」

真知子の車が見えなくなるまで見送り家の中へ入ると、零が大福を抱いて玄関に立っていた。

「真知子さんは、行ったか?」
「あぁ」
「そうか」
「……零、ここは冷えるから中に入ろう」

零の背中を押して一緒にリビングへと向かう。
零はリビングのソファーへ。俺はキッチンへと入り夕飯のご飯作りの続きを開始する。

材料を冷蔵庫から取り出して包丁で刻む。
頭の中は去り際に言われた真知子の言葉でいっぱいだ。

零のことを妹としか見えないなら…近くにいるなって…なんだ?
遠回しに離れろってことか?
そんなのできるわけねぇだろ。だいたい零は妹なんだから妹以外のなんでもねぇだろ。

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