君が想うより、ずっと ⑴【 編集中です】



待て待て。お前の主人は俺だろうが?ってそんなことより。
大福は俺以外に懐かないし、寄り付きもしない筈。
それなのになんでガキに抱かれてんだ??


「…お前は、甘やかし過ぎだと思う」
「…え?」
「大福は太り過ぎだ」
「…そうだな。それに関しては何も言い返せねぇわ。でも今ダイエット中。なぁ、大福」
「ニャー」


まるで人間の言葉が分かるように、返事をする大福の頭を撫でてやるとゴロゴロ喉を鳴らす。
可愛いなと思いながら撫で続けていると、ガキが俺のことをジッと見つめていることに気がついた。


「…何だよ」
「…お前は自分の懐に入れたヤツは甘やかすタイプか?」
「…っ…!?」

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