君が想うより、ずっと ⑴【 完 】



人に振り回されるのが何よりも嫌いな筈なのにな。
まぁ、コイツは一応俺の妹だし…何となく大福に似てるからなのかもしれねぇけど。
あのツンケンしてんのに急に甘えてくる辺りがそっくり。

…にしても、優しくされるのが怖いってのは少し気になるな。
いろいろ聞きたいが…、まだそんなに距離も縮まってねぇし、タイミング見計らって聞いてみるか。

止めていた手を動かし炒飯を口へ運ぶ。


「ごちそうさま」
「あ?お前残してんじゃねぇか」
「でも、…これ以上は入らない」
「はぁ!?半分も残ってんじゃねぇか!そんなんだから細ぇし、小せぇんだよ!」
「小さいは余計だ!」


あ、やべ。今地雷踏んだ…?


to be continued…

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