君が想うより、ずっと ⑴【 編集中です】



「くっつくな」
「やーだよ。ここ俺のベッドだし」
「…お前、身体冷たい」
「ん?あー、俺体温低いし冷え性なんだよ。女みてぇだろ?」
「そうだな…」
「あぁ?そこは否定するところだろうが?」
「うるさい」

うるさいだと!?調教が必要だな…。
零の頭を見つめていると、零がモゾモゾと動き出した。

なんだ?
やっぱりリビングで寝たいのか?

少しだけ零から離れようと動く。
俺の方を振り向いた零が俺の背中に腕を回し、できた隙間を埋める。

…え、ちょっと待って。嘘だろ。
まじでか。え?

動揺して固まっていたら、ふと零の耳が真っ赤なことに気がつく。
本当に、コイツ可愛いなと心の中で笑う。

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