パラレルワールド―星の記憶―② (シーズン4)

4-10【囲み取材】

4-10【囲み取材】

週明け昼にカフェテリアに行くと

司と川崎がニヤニヤしながら近づいてきた


「なんだよおまえら」

二人は俺の腕をにしっかりつかまえて


「まーいいからいいから」

と席に座らせた


昼時のカフェテリアは少し混雑していた

そろそろしずくも来るんじゃないかと
カフェテリアの入り口を見ると

案の定しずくがのぞいていた


川崎も気づいて

「あ~しずくー」

と叫んだが


しずくは状況を察したようで
気付かぬふりをして逃げてしまった


「あ~ちょっと逃げた!」

そう言って川崎が
追いかけようとしたが止めた


「いいよあいつはほっといてやれよ
聞きたいことがあれば
俺に聞けばいいだろっ」


「ふ~ん、なんか彼氏っぽ~い

じゃっ遠慮なく」

川崎は漫勉の笑顔でこちらを見ていた

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