黒赤色のバラ   ~死ぬまであなたを憎みます。~(上)【完】のレビュー

だいぶ辛口です。

投稿者: ろぃmax 2012-09-09 10:18

まず、会話文と音を表しているであろう片仮名が多く、小説を読んでいる感じはしませんでした。

何が起こっているのかはなんとなくわかるのですが、この文を与えるから残りは読者が想像してください、と丸投げされているような気分になりました。

携帯小説といえど、小説です。もう少し他の著者様が書かれている本を読み、自分の作品とはどう違うのか、小説とはどうゆう事なのかを比べてみる事が必要だと感じます。

作者様がこの作品に対して抱いている愛はすごく伝わります。
ですが、これは小説です。漫画ではありません。
番外編は100歩譲って許せるとしても、本編に作者が出てくる事は作品の価値を下げてしまうものになります。
読者に向かってこの作品は作り物ですと"強く"主張している事と同じだからです。
小説は、いかに読者に自分の世界を信じ込ませて夢中にさせられるのか、が重要な要素のうちの一つだと思っています。それを壊すような事があっては、読者も冷めてしまいます。


作者様はとても素晴らしいアイディアを持たれているので、是非それが生かせられるような作品にして頂けたらな、と思います。