ナイショの恋は、あのねのね【完】



その愛撫は私を快楽へと真っ直ぐに陥れる。


いつの間にか服は脱ぎ捨てられ、直接触れる朔の肌が、温度が心地よい。



敏感な場所を何度も何度も攻め立てられ、いやいやと首を振る私に、朔は逃すまいとさらに距離を詰める。



上も下も自分がどうなっているかも、ぐちゃぐちゃでわけも分からなくなった世界の中。



必死に伸ばした手に絡みついたのは、やっぱり朔の温もりだった。



やっぱり私は。


朔がいないと息ができないんだよ。


生きていけないんだよ。



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