ナイショの恋は、あのねのね【完】

4.ナイショのお仕事



「じゃあ今日から学園祭の係とかスケジュールとか決めていくから、皆帰んなよー」


「朔ー、めんどいんだけどー」


「サボったりするやつは俺らで超絶めんどくさい役割に任命するから、心しておくようにー」



ギャハハとその場が盛り上がる中、私は朔の後ろでせっせと皆に配る資料を準備していた。



理不尽に朔に決められてしまった委員だけど、やるからにはちゃんと最後までやり遂げようと、なんとかモチベーションを高めて今に至る。


それにやっぱり朔と一緒だととても心強い。


本人は私が頼むまで全くやりたがらなかったけど、なんだかんだ言ってこういう皆を引っ張っていくリーダー的な役割は朔には合っている。


皆をまとめるのも上手だし、さっきみたいに文句言う人を交わすのもそうだし、何より朔だったらついていきたいというカリスマ性がすごいから。



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