その手を差し伸べてⅠ【未完】

作者マミーン

私、日比野沙代は暴走族トップの彼に拾われた。私に光を与えてくれたのは、かけがえのない貴方でした。



――あの人生最悪の日。



――私は、かけがえのない貴方と出会いました。




「俺が守ってやる」




周り全てが恐怖の対象でしかなかった私に。



そう囁いたのは、全国1位の暴走族の総長であり。




私が唯一心を許した、貴方でした。




※作品中に未成年の喫煙、飲酒や暴力などの描写がありますが、法律で禁じられています※