■ロボサムライ駆ける■第四章 剣闘士 ロボット剣士が、世界征服をたくらむ帝国とたたかう。

作者飛鳥京香

ロボット剣士が、世界征服をたくらむ帝国とたたかう。未来の日本の物語。

主水は、機械城の地下にあるロボ獄につれていかれる。ロボット専用の獄舎である。

 暗い。照明がない。太陽の光りも差し込んでこない。機械油のすえた匂いがした。加えて、何かが腐敗しているようだ。

 獄の中には数体のロボットがすでに入っている。

「ここで待っておれ、いずれご沙汰がある」 ロボットは言い置いた。獄の中は、不法を働いたロボットで一杯だった。ここに連れ込まれる折、手荒なことをされたらしく、各々のボディはかなり痛んでいる。手足のもぎ取られているロボットも何体かある。

「お前さん、どんな悪事を働いたのかね」