今年も吐息が白く染まる季節が来た。あの時の背中を追いかけて、俺は、私は、影が長くなる度にあの日を――出会った君を、思う。忘れられない人との、心優しい数時間。




きっと会えないから





届けられないいだと

叶わないいだと知っている



胸で疼く記憶が

錆び付いた古い蓋をこじ開けた





「それだけで充分でした」




冬がとてもきになる。





~2014.07.14







◇誤字脱字あるかと思います。

 ご指摘私書箱にお願い致します。



◆イイね! レビューありがとうございます!

 励みになります。



◇タグ「冬恋オススメ」「学園」「切ない」を編集してくださった方ありがとうございます。

 とても嬉しいです!



◆'14参加小説企画Novelite冬恋にて掲載されました。

 ありがとうございました。



◇番外編不定期更新です。

 12.4~16:「思い出の残り香」

 14.12.8~15.3.5:「その雪は砂糖の味がした。」(バレンタインデーSS)

7.3~7.23「もうすぐ春が来る。」