買われた遊女

星空カノン
歴史・時代 790ページ(連載中) 284129字 更新日 2018/11/11 読者 66113人 公開 0 0

「あっ、あああん…。ん〜。はぁ…はぁ…。」

「凛、わしの妾になりなさい…。はぁ。もう、わしのものだけに…。」

「ああっ、…。そっ、そんな滅相も無いでありんす…。正妻さまに…。ああん…。叱られるでありんすよぉ。…。はぁ…。はぁ…。」

綺麗な長い黒髪に、透き通るような綺麗な肌。
艶かしい胸に、くびれたお腹…。切れ長の美しい瞳、人間離れした美しい妖艶な女が布団で乱れている。
今宵は、50過ぎの白髪の爺さんが、この女のお相手のようだ。

ただ、この女の瞳は無…。
汚れを知り尽くしている故か、この世に絶望して期待はせず、ただ、死よりはましかと、ただ生きているに過ぎない…。

美しすぎる女は、これからどう流れて、どこにたどり着くやら…。

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