買われた遊女 2

弟 /迎え

甲斐が 京極に戻るとすぐに 男を牢屋に連れていった。

牢屋の門番は 甲斐を見ると一斉に頭を下げた。

「「ご苦労様でございます。」」

筋肉隆々で 厚みのある1人の門番が 甲斐がしょっ引いてきた男を見て口を開いた。

「この者は?」

「あの銀髪の男の弟かも知れません。取り敢えず 乱暴な事はせず、牢の中に入れておいて下さい。若頭と話をしてきます。」

「御意!」

京極組は、上が言えば絶対。門番は 手荒な事はせず、弟かも知れない男を 地下牢へと連れていった。


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