理想の彼氏

第九章 辛い恋

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「おっはよ!七ちゃん!」


ドキン!!!!


「おは!おは!おはようございます…」


「ブッ!!!そんなあからさまに緊張しないでよ!」


ゲラゲラと笑いながら柴崎さんは、自分のデスクについた。


昨日あの後、柴崎さんは私の返事を聞くつもりはなかったらしくそのまま帰って行った。



まさか柴崎さんが私のことを気になってたなんて、思ってもみなかった。



「一ノ瀬。」



「ウギャ!!!!!!」


突然後ろから声を掛けられ飛び跳ねる私。


恐る恐る振り返ると呆れた顔した課長がいた。



「今日は、会議やら打ち合わせで忙しい。
この資料しっかり頼む。」



そう言って、ドサッと私の手に資料の山を渡した。


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