理想の彼氏

第十章 愛しい人の為に

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「一ノ瀬〜会議室まで来てくれ。」



翌週の月曜日出勤すると部長に呼び出された。



げっ!!



な、何!?



部長に呼び出されるなんて、珍しい。



恐る恐る会議室のドアを開けた。



「失礼します。」



ペコッと会釈をして、部屋に入る。



「そこに座ってくれ。」



部長は、短い脚を無理矢理組んで、自分の前の椅子を指差した。



メタボなお腹が今にもシャツをはじきそうだ。




部長と課長で、えらい違いだな。




ちょこんと椅子に座って、部長を見た。



「実は、須藤課長にアシスタントを変えたらどうだと提案したんだ。」




えっ…?



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