理想の彼氏

第十二章 恋の行方

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「その課長って人。あんたのこと好きなんじゃないの?」


「ブッ!!!」



ルイちゃんの言葉に勢い良く飲んでいたお酒を噴き出した。



昨日は、二日酔いで一日中ベッドの中で過ごし、ようやく回復した日曜日の夜silverに軽く飲みに来たのだ。



あの夜目が覚めると課長の姿は、なかった。



「今の話聞いてて、どうしてそうなるの!?」



私は、眉間にしわを寄せルイちゃんを睨んだ。




「んー?逆に七美は、なんでそう思わないの?」



課長が私を好き!!!?



いやいや…ありえない。



それに…




「ないない。社内恋愛は、する気ないって言ってたし。」

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