理想の彼氏

第十三章 私の上司

今日は三井工業の部長達を接待の日。


私は、朝から気合いが入っていた。


紺のAラインのシフォンワンピに白のカーディガンを羽織った。


私の勤める会社は男性はスーツ。


女性は、スーツでも私服でもどちらでもいい。



営業部女子はほとんど毎日スーツだけど今日は特別。




「一ノ瀬。」




定時になり課長が私に声を掛けた。



「はい。」



課長は、黒の細身のスーツをバッチリ着こなしいつも通り完璧だ。



「俺は、今から向かう。
…お前も何かあったら連絡しろよ。」



もう!ほんと信用ないな…




「大丈夫ですよ!!絶対契約決めてきます!」



笑顔で、課長を見上げた。

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