理想の彼氏

私は、そんな由香の前でチビチビとビールを口に運ぶ。


「そんなことばっか言ってるからろくな男しか寄ってこないのよ。」


ムカッ!!!!


「そんなことないもん!!」


私は、キッと由香を睨みつけた。


私に睨まれても涼しい顔の由香。


「章司は、私の理想で、自慢の彼氏だもん!!」


章司とは私の彼で、付き合って半年。


出会いは合コン。


4つ年上の彼に私は、一目惚れした。


優しくて、大人で、社会人に成り立ての私にはより一層輝いて見えた。


大手一流企業の社員。


高学歴、高身長、高収入。


何もかも完璧。



将来の相手は、章司しかいないって思ってる。


章司も私との結婚を考えてくれてるはず。

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