理想の彼氏

第二十章 聖なる夜に

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季節は12月に入り、街は一気にクリスマスムード。


キラキラと輝くイルミネーションにクリスマスツリーが私の胸をワクワクさせる。


光と付き合って、初めてのクリスマス。


巨大なツリーを見上げて、ついつい顔がニヤける。


「おい!!一ノ瀬!!ボケッとするな!

さっさとしろ!!」


…そうだった。


今は、仕事中。


光と外回りの帰りだった。


光って、クリスマスとか興味あるのかな?


「課長は、クリスマスとか何か予定あるんですか?」



帰りの車内思いきって、聞いてみた。



「あん!?」



ヒッ!!!!


失敗…仕事中に聞く内容じゃなかった。



「す、すいません。」



シュンと下を向いて、俯いた。

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