理想の彼氏

第二十一章 謎の美少女

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「ルイちゃーん。この子ウザい。」


怪訝な顔で由香は、カウンターの中にいるルイちゃんに話しかける。


「フフッ。七美は、落ち込んだりテンション高かったり騒がしい子ね。」


そう言って、やれやれと由香と私を見た。


あれから年が明け冬休みも終わった。



大晦日は、光と過ごした。



近所の神社に初詣に行って、おみくじを引いたり屋台を回ったり楽しかったな。



元旦は、それぞれ実家に帰り家族と過ごした。



実家で、お姉ちゃんの結婚話を散々聞いた。


自分が幸せで満たされていると人の幸せな話も余裕を持って聞けることがわかった。



前の私は、失恋してボロボロだったからお姉ちゃんの結婚話を聞く気にもなれなかった。



でも、今私には、光がいる。



愛する人に想われていることは、こんなにも幸せなんだ。

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