理想の彼氏

第四章 営業の仕事

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「バン!!一ノ瀬!!!」


ヒッ!!



フロアに響く課長の怒鳴り声。



私は、恐る恐る課長のデスクに向かう。



「このデータ。ちゃんと最後確認したのか!?

3箇所も間違ってる!!!


ボケッとし過ぎだ!!


いい加減にしろ!!!」




キーン。



耳に響く課長の声。



だって!だって!


暑いんだもん!!!


集中できない!!!


7月に入っても会社の冷房が節約とかいうふざけた理由で、あまり効いていない。


この会社頭おかしいでしょ!?


他の社員もみんなスーツを脱ぎシャツだけになって、うちわを仰ぎながら仕事をしている。

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