理想の彼氏

第五章 新しい恋


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8月も中旬に入りお盆休みに突入。


今年のお盆休みは、実家には、帰らなかった。


実家に帰るとお姉ちゃんの結婚話を散々聞かされる。


今の私には、まだその余裕は、なかった。


絶対お母さんに「あんたは、どうなの?」って聞かれるから。


あの接待の後帰りの電車で眠ってしまった私は、課長に起こされて、課長のスーツにヨダレを垂らしていたことに気づき真っ青になった。


なんども頭を下げる私に「気にするな。」と一言告げて、課長は、電車から降りていった。



仕事がないお盆休みは、ついつい章司のことを考えてしまう自分が嫌で大学の友達と海やクラブで騒ぎまくった。

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