キミとキス。【完結】

記憶と現実 /side ハルカ

部活を休んで、マオちゃんの家にお邪魔した。

おじさんもおばさんも優しくて。

だけど、ほんの少しお父さんとお母さんを思い出して、涙が出そうになった。

アオシさんの時計が誇らしげに私の腕に絡まっている。

首元には優しいアスカさんのネックレスが私を包む。

私を抱きしめてくれるマオちゃんの温かさと同じ……。

マオちゃんの部屋でずっと泣き続けていた。

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