キミとキス。【完結】

過去と君と未来 /side アオシ



「初めまして。あの……お聞きしても良いですか?」

「初めまして。……えっと?こちらは?」


その答えに困っていると隣の彼女が、彼に向かって率直に訪ねた。


「ミドリさんのこと大好きなのですか?」

「え……あー……」


お気の毒に。

おそらく俺らと変わらない年齢の彼。

こんな風に純真無垢に尋ねられたら嘘がつけないのだろう。

ごまかすこともできなくなる。

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