キミとキス。【完結】

サラリーマンと女子高生 /side ハルカ

目が覚めると、ソファーに横たわったままアオシさんのパジャマの襟元をつかんでいた。


「……アオシさん?」


腕くみをしたまま眠るアオシさんの姿をほんの少しかわいく感じてしまい、表情をジっと眺めてしまった。


「すみません、ソファーを横取りしてしまいました」


謝ってみたけれどやっぱり目を覚まさなくて、そっとソファーから降りてその隣に座ると、ほんの少し肌寒くてアオシさんと一緒に布団をかぶった。

少しだけ布団の中で重なったアオシさんの手はごつごつしていて、ドキドキした。

勇気を出してぎゅっと握ってみると、目を覚まさなかったからホッとした。

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