シーツに纏われて。【完結】

そのままぎゅっと抱きしめられた。


「かわいすぎ……」

「はッ?!」

「なら俺も。俺以外のもの挿れるの禁止」


そんな言葉が心地よい言葉だなんて初めて知った。

束縛も、独占も大嫌いなはずなのに。

何……この満たされた感覚。


「つーか。……そんな余裕ないくらい毎日ヤッてやるけどな。はっはっはっ」


やっと出た、ツカサらしい言葉にとても安心した。

そのまま押し倒されて、ぎゅっと絡められた両手が熱い。

私を見下ろすツカサが、もう一度確かめるように言った。


「結婚するぞ。……ミドリ」

「……はい」


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