シーツに纏われて。【完結】

ずっとこの先も、けんかしたらキスをして。

キスをしてもけんかして。

抱きしめ合って、『大嫌い』なんて言い合える、そんな二人でいたい。

それが私とツカサだから。


「ツカサ。ミドリはああ言ってるがツカサはどうなんだ?」


父の尋問にツカサはあくまでツカサらしく答えた。


「俺はミドリよりずっと賢いから、そんなこと……18の時に気づいてましたよ」


父はとても満足げに笑った。


「なるほど、たった12年か。まだまだだな、ツカサ」


0
  • しおりをはさむ
  • 438
  • 865
/ 454ページ
このページを編集する