シーツに纏われて。【完結】

ツカサの趣味のバイクの話で盛り上がって。

私の大好きなメイク雑誌も一緒に見ては、『これが似合うんじゃないか?ミドリには』なんて言われて。

シャワーの順番をじゃんけんで決めて。


「俺、寝る前にこれ見るけど。ミドリは?」

「あーッ!!私もこれ見たかった」

「はッ、はッ。じゃあレンタル料半分出せよな」

「何それ?!器ちっさ!!」


見たかった洋画を見るために部屋の電気を消すと、いつだって肩が触れ合いそうなくらいの距離に座っているツカサを意識した。

いつだって……。

どんな時だって。

私にとってはツカサといる時間のすべてがあ『そういう雰囲気』だった。

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