シーツに纏われて。【完結】



「まさか」

「……よねぇ。じゃあ、初めくらいは当時好きだった男じゃないの?」

「16の頃からずっと一番好きな男は同一人物だもの。私を決して抱かなかった年上男」


恋のカタチは無限大。

恋の数だけ形があって、恋の数以上に形を変える。

予想もしない純情女がここにいた。


「だからうらやましい。……友達だとしても抱かれるミドリが」

「……10年も……かかったけどね」

「14年かかっても抱かれない私ってどうなの?」


やっぱり似てるのかも。

アスカと私……。

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