無自覚な誘惑。【完】

《第2章》危険な合宿 /君だけは、




食堂員さんたちが作ってくれたお昼ご飯をいただいて、午後の練習がスタートした。


私も、そろそろ行こう……!



「健太くん、買い出し行って来ます」

「あっ……待ってください!」



一言伝えて行こうと思ったけれど、健太くんに引き留められ、足を止める。



「お、俺も行きますっ……!!」

「え?でも……」



健太くんがいなくなったら、部員さんたちに何かあった時に困るんじゃ……



「いえ……!流石に一人じゃ荷物持って帰れないと思うので、合宿の買い出しは男手必須ですよ……!キャプテンに言って来ます!!」



そう言って、佐倉先輩の元に走って行った健太くん。


確かに……この量は一人じゃ持てない、か……。



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