りんじん彼ジョ。【完】

りんじん彼ジョ。 /はじまりの休日*side ケーコ



カーテンから光が漏れて昼の陽射しが顔を出すから、眩しくて思わず目を閉じた。

頭がガンガン痛くて、手足も重くて身体が石の様に動かない。

あれ?昨日はどうやって帰ってきたんだっけ。
コウくんもいた筈だから、きっと一緒にアパートまで歩いてきたんだよね……?


あーもう。自分の記憶に自信が無くてうんざりする。
いつから、前の日のお酒が次の日に響くようになっちゃったんだろう。





スマホのアラームが鳴り出して、お昼は過ぎたんだろうなと理解した。何とかアラームを消しけど、ガッチリと閉じた目を開く事なんて出来なかった。



今日は1日寝てよう。なんて、再び深い眠りにつこうとした時──。

メールの着信音が部屋に鳴り響くから、一気に目が覚めた。



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