100-3は? ~なにもかも秘密な関係~

番外編 「高倉氏が覗く、神室家の日常」 /高倉さんって、結局、何者なんですかね?

 


 翌週の火曜日。

 今日も爽やかな朝だ、とあやめが朝食の席で美味しく朝食をいただいていると、

「高倉」
と果実がたっぷり入ったジャムとヨーグルトを持ってきた高倉に、基が呼びかける。

「はい」
「お前、この金曜は暇か?」

「はい?」
と高倉が訊き返すと、基は、

「……浜波に頼んでおいた。
 内藤と行ってこい」
と言った。

 きょとんとしている高倉に、基は、
「コンパだ」
と言う。

「いつも世話になってるからな」
と基は何故か赤くなって付け足していた。

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