William Shakespeare Jr.

人から、私は世界一の幸せ者だと言われる。それはろくに聖書も読んだことないのに、モノの作り方を知ってるからだろう。しかし、これは努力した結果だと思う。左利きの賢人は語る。
「運とは理由もなく、人に与えられる神秘の力ではない。」
ドラマティックなドラムテクニックが最後を迎える。そして、賢者は言葉を閉める。
「自ら掴むものだ。」。

メトロの夜景の瞬間。私が高々から触れる。私はずっとこんな夜を想像して…