女若頭への愛の償いⅠ

2章 主の元から /パーティー

部屋を出て、書斎に行く。
襖を開けて、

『ただいま』

『おいてめぇ仕事どうすんだよ!』

『大丈夫だよ紫輝。
今からやるから。』

『さっさとやれやっ‼』

紫輝を無視して、机に座る。

うわ~
かなりたまってる。

尋常じゃない速さで、パソコンを打って
仕事をする。
私の両側にある、書類のタワー。
それが徐々に減っていく。

30分くらいで全て終わった。

『龍架様、まだありますよ?』

隼人が紙袋を何袋も両手に歩いて来る。

『自業自得ですよ?
一週間居なかったんですから。
10日の三条と己龍の会議もすっぽかしたん
ですからね。』

『お前一回死ねば?』

『おや、私が居なくなったら困るのは
龍架様ですよ?』

『はぁ、貸して。』

『喜んで。』

こいつ。あとでしばく。
黙々と仕事をして、全て終わらせたのは
13時だった。

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