女若頭への愛の償いⅠ

3章 再会 /記憶

『はぁ、はぁついた。』

『はぁ、はぁ、はぁ、速すぎです。』

『ははっごめんごめん』

後は隼人が来るのを待つだけか。
しばらくすると、クラクションがなった。

パッパー

うるせぇな…

私はルナの手を繋いで車まで行く。
隼人が車から降りて来た。

『龍架~どこ言ってたのかな~』

隼人はいつものおちゃらけた口調で笑ってる
けど目は笑ってない。

『それより暑い。』

私は後部座席の扉を開けて、車に乗る
勿論ルナも。

『悪いな鉄。
これからは、私の車は鉄が運転してくれ』

『大丈夫です。わかりやした。』

車が静かに動き出す。

『あの、ツルギは?』

ルナが遠慮がちに聞いてきた。

『あぁツルギなら丁度私の屋敷に居るよ。』

『『はっ』』

『そうですか。』

私は隼人と鉄を睨んで黙らせた。

それから少しして、屋敷についた。

屋敷に入って、客室に行く。
ここらで、記憶取り戻してもらうか。
客室の襖を開けて、中に入る。

『あのツルギは?』

『今連れてきて貰ってるよ。』

只今の時刻夜中の1:40分過ぎ。
まぁいいか。

『ルナ座って。
はい、お茶。』

ルナは素直に座った。

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