女若頭への愛の償いⅠ

3章 再会 /月華蝶

あの後、数日たった頃昴遊から報告を
受けていた。

『月華蝶の総長と副長がアリス達を
潰したそうです。
しかし、ルナはそこには居ないので
総長は怒ってるそうです。
そして一ノ瀬の組長はツルギに言ったそうですが
聞かなかったらしいです。』

『そうか。
チッやっぱ潰すしかねぇか。
これから事務所に行く。』

『わかりました。』

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私はルナ達の部屋に来て話を
していた。

『そうですか…』

『あぁ、だから月華蝶は潰す。』

するとルナが話しかけて来た。

『本当に悪魔を潰せるの?』

『あぁ。
これから風龍鬼に行く。
砦、来い。』

『はい。ルナは?』

『ルナには此処に残って貰う。』

『でも…』

はぁ、めんどくせぇな。

『一緒に行って、ツルギに見つかったら
全てが台無しだ。
行くぞ。』

私は部屋を出ようと歩き出した。

『行ってくるな、ルナ』

『うん、気をつけてね』

『あぁ。』

『いや~アツアツだね~』

隼人が靴を履きながら言ってくる。

『うぜぇ』

『えっいきなりなに?』

3人で事務所を出て、風龍鬼に向かう。
砦にはフードを被らせて、顔が見えないように
した。

『此処か?』

『はい。』

私達は今風龍鬼の倉庫の前に居る。

砦を先頭に中に入っていく。
すると

『砦ッ!!』

甲高い叫ぶ女の声が聞こえた。

きもっ
が、第一印象。

その女は砦に抱きつき、何か叫んでいた。
砦はその女を突き飛ばした。
ここで修羅場ですか?
空気読めよ…

女を見ると

『見つけた…』

その声に砦と隼人が私を見た。

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