女若頭への愛の償いⅠ

夏休み /私の役目

入浴を済ませ広間でゴロゴロしていた所に瞑が
やって来た。

『龍架、アイス買ってやっからついてきな』


丁度アイスが食べたくて、コンビニに行くか
迷っていたから、私は着替えて瞑に
ついていった。

なのに、連れて来られたのはコンビニでは
なく、ナイトホテル。

とてもこんなところにアイスが売っているように
は見えない。

そして今に至るって訳。


目の前にはナイトホテル。

隣には瞑。

そして、内山なぎさであろう女が私を
睨み付けてる。

それは誰もがわかること。

ここラブホだし……

めんどくさい。
こんなことは多々ある。瞑や龍仁も。

『ねぇ、アイスは?』

『そんなもんねぇよ』

と、スパッと言われた。

じゃあ私は何のためにここに来たんだよ!と聞こうとしたら、

建物陰から女が出てきて瞑を呼んだ。

頭の隅になんとなく、私がここに来たのは
こうするためじゃないかなぁ~って思っていた。

それは瞑の女役。

0
  • しおりをはさむ
  • 44
  • 51
/ 530ページ
このページを編集する