女若頭への愛の償いⅠ

第4章 /番人

今は5時半。早いな時間がたつの。
帰る前に路地裏でも行こうかな。

私は少し走って路地裏に入った。

相変わらず、暗い。
今は夏で日が長いと言っても、路地裏は暗い。

少し歩いていくと男達が血だらけで
倒れてた。そこら辺に血がとんでる。

誰が殺ったのかな?
私は一人の男の傍に行って、顔をペチペチと叩く。

『ん、ヒィ、やめっ』

ヒィって傷つくな~
私何もしてないのに…

『ねぇ、誰に殺られたの?』

『く、黒いジャージの奴と、白いジャー、ジの
奴、に…』

『そう。ありがとう』

私はそれだけ言って男を気絶させた。
そのまま歩いて行く。

『黒いジャージと白いジャージ。』

心当たりはない。
しばらく歩いて行くと足音が二つ聞こえた。
私はそのまま壁に寄りかかり、フードを被った。
どんな奴等だろ?

『″番人か?″』

えっ
息が止まった気がした。

ばん、にん?
何で?番人は私だったはず。新しい番人?
私は身体を起こし、声の主を見た。

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