女若頭への愛の償いⅠ

第4章 /都での生活

その後は夕飯を食べて湯浴みをして
今は寝所で、青葉に凭れてる。

『つらいか?』

青葉が後ろから私の顔を覗き込みながら言う。

『ううん、平気。
ねぇ、青葉?』

『ん?』

青葉は優しく返してくれる。

『あの…口付けして?』

『フッ甘えただな』

青葉はそう言って私に口付けた。
キスと一緒。

『んっ、ふぁ、んぅ』

青葉が離れる。

『フッ寝るぞ』

青葉は私を隣に寝かせ、私を後ろから抱き締める。
青葉は私のお腹を撫でる。
くすぐったい。

いつの間にか意識を手放していた。

翌朝起きると青葉が私を見ててびっくりした。
私が恥ずかしがると青葉は声を出して笑った。

その後は朝ごはんを食べて、私の腹違いのお父さん
が来て私の妊娠を喜んでくれた。
もちろん私の事は可愛がってくれる。
でもお父さんとは違う。

その後は何もなく、過ぎて行った。

事が起こったのは昼間だった。

ズキッ

『いたっ』

一緒に居た青葉がすぐに気がついて私を寝所に
運び、女の医者を呼んだ。

こんなことになるなら、神楽お抱えの病院で
産めばよかった~。

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