女若頭への愛の償いⅠ

第6章 /ルカの部屋に泊まる?

エレベーターを降りるとルカの部屋の前に
エミが居た。

最悪。

『ルカ君!!
あのさっきは『うぜぇ、帰れ』』

そう言ってルカは私を連れて、部屋の鍵をあけて
入った。
靴を脱いで、リビングに通される。

『ルカ?
私帰りたいんだけど…』

『しばらく此処に泊まっとけ。』

『はっ!?』

何言ってんだ?
こいつは…

『いやいや私帰るよっ
それに、此処ルカの部屋じゃん!』

『別に構わねぇ。
それに龍架屋敷に帰りたくねぇんだろ?』

『………………。』

私は図星で黙り込む。
顔には出してなかったのに…

帰りたくなかったから私のマンションに行こうと
思ってた。

『だったら此処に居ろ。
着替えとかは後で用意する。いいな?』

『……わかった。』

ルカは私の頭を撫でて、仕事だからと言って
出ていった。

私はソファーに座った。
はぁ、昂遊にメールしよ。

昂遊にお母さんの命日まで1人で居たいから
マンションに居る。と言っておいた。

返事はわかった。だった。

こうゆうルカの大人の対応が凄い。
普通はルカの部屋なんて入らない。

だから何だか新鮮。

私はいつの間にか寝てしまった。

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