女若頭への愛の償いⅠ

第6章 /走り

『おぉ、カッコいい~』

『いいな、このバイク。』

黒のバイク。バイクには金と黒い蓮の花が描いてある。
それは特効服にも刺繍としある。

『じゃあ、行こっか?』

私はバイクに乗って声を掛ける。メットはつけない。

『どこ行くんだ?』

『海行かない?』

『いいねぇ!!』

『皆置いてちゃったらごめんね?
ちゃんとついてきてね?
あと私たまに信号無視とか結構危ないから』

私は皆が頷いたのを確認してエンジンを吹いた。
走り出したがいつもの感覚にならないように
斗亜達の様子を見ながら、走った。

途中信号無視をしたりした。

それで海に着いた。

『んーついたー』

『龍架ちゃん、運転凄いねぇ』

飛鳥が後ろから抱きつきながら言ってきた。

『だから最初言ったのに…
あれでも皆の事気にしながら走ったんだよ』

『えっそうなの?』

『うん。』

すると飛鳥が皆に全然満足出来てないってー
とか言ってた。

『お前、女のくせに結構、やるじゃん…』

私を嫌ってる響が言ってきた。

『女だからってなめんなよー
まだ全然なんだから』

私は響の額にデコピンをした。
すると響は痛そうにして、響の闇を話してくれた。
それを聞いて、私はつい響を抱き締めた。

響は私の服をつかんで声を殺して泣いた。
それからはベッタリ。ずっと抱きついてるか
腕を絡めて離さない。

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