女若頭への愛の償いⅠ

7章 /披露目

『ごめんね皆…』

私は俯いて言った。
すると斗亜が抱き締めた。

『大丈夫だ、気にするな』

『うん、ありがとう。
今からでも、火嵐に行ってもいい?』

私は斗亜の胸から顔をあげて聞いた。

『フッいいぞ』

チュッ

『!!』

斗亜が頬にキスしてきた。
私は斗亜の胸を一発軽く殴った。

それもスルーされて、バイクに乗せられた。
バイクが動き出した。

『ねぇ斗亜?
私ね少し斗亜に気持ちが揺れたんだよ。』

私は少し身体を持ち上げて斗亜の耳元で言った。
そうじゃないと聞こえないからさ…

すると斗亜が腰に回している手を握った。

それから結構走って、火嵐の倉庫に着いた。

斗亜におろして貰った。
すると斗亜は

『今日の夜覚悟しとけよ』

私の耳元に口を近付けて言った。

言わなきゃよかったと後悔した。

斗亜達と一緒に倉庫に入った。
今の時刻は3時半過ぎ。

放課後だから火嵐の皆が居た。
皆私をガン見して口と目を開いてポカンっとしてる。
そのまま、奥まで行って階段をのぼって幹部室らしき部屋に入った。

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